1型糖尿病 50代男性 障害厚生年金3級
概要
平成22年に受けた人間ドックで血糖値が非常に高く、精密検査のため病院を受診。
抗GAD抗体の検査を受け、緩徐進行1型糖尿病疑いと診断、インスリン治療を開始した。
以後定期的に外来通院し、インスリン投与を継続。
低血糖は2日に1度くらいの頻度で起きる。
リブレを付けて血糖値管理を行っているが、血糖値70以下でようやく自覚症状がある。
ふるえ・冷や汗・動けなくなる・歩けない・思考能力の欠如が主な症状。
高血糖は毎日発生する。
頭がぼんやりする・頻尿が主な症状で食後250くらいまで上昇。
300~400の血糖値も週2回くらい起こる。
高血糖時はヒューマログを追加打ちして血糖値を下げるようにしている。
令和7年9月に障害年金の請求を行う。
結果、障害厚生年金3級(事後重症請求)が認められた。担当者コメント
請求人が今回障害年金の請求を行う事になられたきっかけ。
定期検診時に受診された病院の医師から障害年金のご案内を受けた事によるものです。
こちらの医師は請求人の現主治医ではございません。
非常勤の医師です。
その日たまたま請求人の診察を担当された非常勤の医師から障害年金のお話があった事で自身も障害年金の受給対象になる可能性がある事を知った請求人。
そのまま私のところにご相談・請求代理のご依頼をいただき、この度の受給決定に至りました。
もしも定期検診時、いつも通り現主治医に診ていただいていたら…
障害年金のご案内を受ける事はなく、普段と変わらない診察だけで終わっていた事でしょう。
その日偶然にも非常勤医師と巡り合い、制度のご説明を受ける事が出来た請求人は幸運であったと思います。
出逢いがもたらす影響の大きさが分かりますね。





